グッタペルカの補修
ライカの張革はグッタペルカという天然樹脂が使われていますが、グリップ感が抜群に良く丈夫で長持ちですね。
でもさすがに40年、50年、60年・・・と経っていますので、ボディシェルに貼った時の接着剤が劣化して、あちらこちらが剥がれてきたり浮いてきたりしている個体が多いのも事実です。
修理や塗装の際に革張替のご注文をいただいても、グッタペルカがまだまだ使える状態の場合はできるだけ張り替えずに補修のみでオリジナルグッタペルカのままお使いいただくようにご提案しています。
多少の欠けや浮きは補修で実用レベルに回復しますが、それでも欠けた面積が大きい場合や全体にポロポロ剥がれてしまっているものはやはり張替が必要になってきます。
オーバーホールや塗装をご注文の際のグッタペルカの補修はサービスでしています。

欠けやすい箇所はベースプレートをひっかける部分やマウントの下部分、アイレットの上部、バックドアなどなど。ここではバックドアのグッタペルカの補修の様子をご紹介します。

隙間に溶剤で溶いた接着剤を流し込んだ後に、欠けたグッタペルカが残っている所をまず貼ります。

張替の際に剥がしたグッタペルカの残骸の中から、補修に使えそうなパーツを切り出したりします。

形をある程度合わせて切り出して大まかに埋めます。

㊙特殊パテを用いて、さらに隙間を埋めシボのパターンを作って出来上がり。
グッタペルカの補修のみのご注文もお受けしていますが、その場合は有料になります。
でもさすがに40年、50年、60年・・・と経っていますので、ボディシェルに貼った時の接着剤が劣化して、あちらこちらが剥がれてきたり浮いてきたりしている個体が多いのも事実です。
修理や塗装の際に革張替のご注文をいただいても、グッタペルカがまだまだ使える状態の場合はできるだけ張り替えずに補修のみでオリジナルグッタペルカのままお使いいただくようにご提案しています。
多少の欠けや浮きは補修で実用レベルに回復しますが、それでも欠けた面積が大きい場合や全体にポロポロ剥がれてしまっているものはやはり張替が必要になってきます。
オーバーホールや塗装をご注文の際のグッタペルカの補修はサービスでしています。

欠けやすい箇所はベースプレートをひっかける部分やマウントの下部分、アイレットの上部、バックドアなどなど。ここではバックドアのグッタペルカの補修の様子をご紹介します。

隙間に溶剤で溶いた接着剤を流し込んだ後に、欠けたグッタペルカが残っている所をまず貼ります。

張替の際に剥がしたグッタペルカの残骸の中から、補修に使えそうなパーツを切り出したりします。

形をある程度合わせて切り出して大まかに埋めます。

㊙特殊パテを用いて、さらに隙間を埋めシボのパターンを作って出来上がり。
グッタペルカの補修のみのご注文もお受けしていますが、その場合は有料になります。