東京・大森 カメラのペイントとライカの修理・塗装・レストアショップのルミエールです。掲載商品のお問い合わせは、Eメールhad65580@ams.odn.ne.jpもしくは電話03-3763-7481までお気軽にどうぞ。(担当:タカハシ) 

ピュアホワイトのM3

DSC04557 (1)

お客様にご依頼をいただいてピュアホワイトに仕上げたライカM3です。
VCメーターIIもアルミ製のグリップも同じくピュアホワイト仕様に、というご依頼でした。
写真では伝わりづらいですが、光沢はしっとりとした半光沢です。
操作部をのぞき全身真っ白というのは或る意味シンプルなのですが、仕上げてみると、とても存在感がありますね。
    15:15 | Top

SCNOO(ライカピストル)のリボン交換と塗装(バルナックライカの整備)

GR012169.jpgGR012171.jpg

ライカピストルのリボン切れの修理(リボン交換)やオーバーホールお受けしております。
交換用に用意したリボンが完売となりましたので、現在、適したリボンを探しております。(2021/6)

IMGP4224.jpgIMGP4225.jpg

そしてもちろんブラックペイントなどの塗装のご依頼もお受けしております。

L1001409.jpgL1001408.jpg

ライカA型(I型モデルA)、I型モデルC、DII、スタンダード、DIII、IIIa、IIIb、Ic〜IIIc、If〜IIIf、Ig〜IIIg などなど、バルナックライカの修理/オーバーホール承っております。お気軽にお問い合わせ下さい。

ライカの整備と修理

    17:10 | Top

ハンマートーン塗装のVoightlander VCメーターII

DSCF5637.jpg

VoightlanderのVCメーターIIをハンマートーン塗装仕上にすると、メカっぽさが増して何ともイイ雰囲気なります。

DSCF5634.jpg

弊店ではこのようなアクセサリー類の塗装も可能なかぎりお受けしています。
Voightlander VCメーターIIのハンマートーン塗装の費用は¥20,000です。

外装パーツも内部の電子基盤も、全ての部品を外しまして、元の塗装を剥離してアルミダイキャストの地金の状態にした後に塗装をします。

DSCF5632.jpg

ハンマートーン以外の色もお受けしています。
電話やEメールでお気軽にお問い合わせ下さい。

ルミエールカメラ タカハシ
    13:08 | Top

【M型ライカ】フィルムカウンター反転

IMGP2515.jpg

ライカM3やM4などのブラック塗装の際に、フィルムカウンターの文字盤も塗装により黒地に白文字の反転にする事ができます。(小さくて薄い部品ですが、もちろんクロームメッキを薬品で剥離して真鍮地にした状態で焼き付け塗装します。)

オプションの費用は塗装代+¥6,000です。

*M3の前期型にはフィルムカウンターの反転塗装が出来ないものがございます。(文字盤が刻印ではなくプリントのものが存在します。)
    12:00 | Top

ルミエールペイント、M型ライカの塗装個所について。

弊店でM型ライカをブラック塗装する場合の標準的な仕様の写真を掲載いたします。

IMGP1331.jpg

写真はM3ですが、塗装個所はM2の場合もほぼ同様になります。

IMGP1333.jpg

M4の場合は、特に指定が無ければ、シャッターボタンの指受け皿、シャッターダイヤルの留めネジの頭、アクセサリーシューの4本の留めネジの頭もクロームのまま残します。(ご希望により、これらを塗っても追加費用はかかりません)

IMGP1334.jpg

バックドアの枠とフィルムインジケーターも塗りますが、その為にバックドアのグッタペルカは剥がさなくてはなりませんので、シボパターンの似た張り革に張り替えます。(張り替えたばかりの張り革は艶がありませんが、ご使用いただくうちに艶が出て来て、ほとんど違和感が無くなります。)

バックドア横のガードはちりめん塗装が所々剝がれているものが多いですが、通常はサービスで、写真のように疑似ちりめん塗装を施し補修しております。

IMGP1336.jpg

クロームのまま残してある部分も、ご希望により黒塗装する事が可能ですが、追加費用が発生します。


アイレットについて

ルミエールペイントの標準仕様ではアイレットは塗装しませんが、条件が合えば有料にてお受けします。

M型ライカもバルナックライカもアイレットはボディシェルにカシメで留めてありますので外せません。そのために、塗装に際して二つの不都合があります。一つはメッキを剥離して真鍮出しする行程、もう一つは塗装の際の焼付けの行程です。

まず、グッタペルカが貼ってある状態ではメッキ剥離ができませんし、グッタペルカを剥がしたとしても、ライカのボディシェルはアルミ合金製ですので、メッキを剥離する薬品に浸けるとアルミ合金が溶けてしまいます。

薬品に浸けずにヤスリも使わずにメッキを剥がす為に、弊店ではサンドブラストを使用しています。通常、グッタペルカが傷んでいるので張り替えが必要な状態の場合に、お受けしています。

作業としては、分解してメーンフレームから外したボディシェルからグッタペルカをきれいに剥がし、アイレット以外の部分を完全にマスキングしてサンドブラストで剥がします。

IMGP1140.jpgIMGP1139.jpg
(サンドブラストでメッキを剥がし、真鍮の地が出た状態)

グッタペルカを剥がせば焼付け塗装ができますので、焼付塗料を用いてアイレットを塗装します。

グッタペルカを剥がした状態ですとバックドア横のガード部分も疑似ちりめんではなく本当のちりめん塗装ができますので、ご希望でしたら有料にてお受けできます。

IMGP1238.jpgIMGP1239.jpg
(アイレット焼付塗装の後、革張替して組み上がったレザートーン仕様のM3です)

ルミエールカメラのホームページ:カメラの塗装

↑塗装の費用などはこちらのページをご参考にしていただけますが、こちらに載っていないスペシャルオーダーや、ご不明な点などございましたら、お気軽にメールや電話でお尋ね下さい。
    19:32 | Top

レンズフードの塗装

レンズフードの塗装承ります!

チリメン塗装やレザートーン塗装は、キズや腐食で地金に傷みがあってもきれいに仕上がります。

P3150030.jpg
ライカの純正フードをチリメン塗装(リンクル)にしました。
根元のクローム部分や着脱ボタンをブラックにする事もできます。
費用は¥9,000〜¥18,000

R0016915.jpg
フジのXF35mmF1.4 Rの純正フードをレザートーン塗装にしました。
今回は粒の大きさを大きめで塗っていますが、もっと細かいパターンにすることも出来ます。
費用は¥7,000

作業の手間がかからないものは¥4,000位〜.

上記のフードはどれも金属製なので焼付け塗装をしていますが、プラスチック製のものは焼付け塗装はできません。

お受け出来るものと出来ないものがございますので、先ずは電話やEメールでお問い合わせ下さい。
    19:11 | Top

LEICA M4の塗装作業の様子

M4をブラックペイント仕様にする際の作業手順です。
(途中で写真を撮り忘れて、かなり大まかな記録になってしまっていまいました)

R1011302.jpg
ビフォア。

R1011304.jpg
トップカバー分解、この後バックドアも分解します。

R1011310.jpg
ファインダーのガラス類、カウンターのレンズなど外します。

R1011343.jpg
メカの方も、この後オーバーホールです。

R1011344.jpg
スローガバナーを外した様子。

R1011345.jpg
外装部品の刻印の文字色や裏側の内面反射防止塗料など剥離します。

R1011348.jpg
薬品で表面のクロームメッキを剥がします。

R1011349.jpg
さらにクロームメッキの下地のニッケルメッキを薬品で剥がします。

R1011353.jpg
キズや凹みなどを直します。

この後、入念に下地作り、表面の汚れを完全に除去、脱脂など処理をしまして塗装、焼付けをします。

刻印文字に白入れ、ファインダーのガラス類を組みつけ、オーバーホールしたメインフレームに組んでいきます。

外装部品を組みながら最終的な調整を追い込み完成です。

R1011376.jpg
アフター。

ルミエールカメラのホームページ:カメラの塗装
    09:42 | Top

刻印文字の色入れなど

R1011290.jpg

*ブラックペイントの際にシャッターダイヤルや指標類の文字に蓄光塗料を入れるサービスを、ご希望の場合にのみ承っております。

発光時間が短いので実際の使用時に役立つかどうかは???なんですけどね。

塗装ご注文の場合は追加費用無しです。


*クロームボディのカメラやレンズの刻印の文字が薄くなっているものも色入れいたします。

R1011287.jpg
左の絞り目盛等がbefore、右の距離目盛やレンズ名はafter。

カメラもレンズも分解する整備をご注文の際にはプラス¥2,000で承ります。

文字の色入れだけのご注文、オリジナルとは違う色を入れるご注文も承ります。
お気軽にご相談下さい。
    16:55 | Top

ガンのメンテ

gun.jpg

塗装の仕事は、実際に塗装をする行程というのは全行程のほんの一部で、
分解、メッキ剥離、板金、下地処理などの下準備が大部分を占めます。

また、安定した塗装作業をいつでもおこなえる環境を維持する為には、
コンプレッサー、タンク、レギュレーター、セパレーターの管理はもちろん、
スプレーガンのメンテナンスがとても重要なのは言うまでもありません。

このガンとは10年ほどの付き合いなのですが、一番のお気に入りで、
カメラの塗装は、ほぼ100%このガンを使っています。
新しいガンを何度か買いましたが、どうもしっくりこないんです。

だからこのガンの為の補修部品もストックしてあるのですが、
このモデル、既に絶版なんです、
モデルチェンジで、ここまで分解出来ない構造にされてしまったんですよ。

とは言いましても、もっと使いやすいガンがあるかもしれないので、
そろそろまた新たなガンを試してみようと思ってます。

(画像はアリフレックスのレンズ、
テーラーホブソン・クック・キネタール12.5mm/1.8で撮りました)
    15:35 | Top
 
 
営業時間12:30~18:30 月/火/木/土曜日営業(日/水/金/祝日定休)
 
 
 
 
プロフィール
 
 

ルミエールカメラ

Author:ルミエールカメラ
ルミエールカメラ
東京都大田区大森北 2-4-10
TEL 03-3763-7481
FAX 03-3763-7482

ご注文、お問い合わせメールはこちらまで
Mail: had65580@ams.odn.ne.jp

当ブログは2008年10月15日に開設し、ルミエールのカメラ修理・塗装担当のタカハシが運営しています。

価格表示は全て税込み価格です。

 
 
カテゴリ
 
 
 
 
リンク
 
 
 
 
検索フォーム
 
 
 
 
QRコード
 
 
QRコード